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DVD「Calypso@Dirty Jim's」に驚く

カリプソ・ローズの新作『Calypso Rose』のライナーノーツを書くため、自室をひっくり返しながらトリニダード関連の資料を読みあさる(その全てが英語だから、これまた普段とは違う脳ミソを使うのです)。

カリプソ・ローズは40年、トバゴ島生まれ。紛れもないクイーン・オブ・カリプソで、現在の女性ソカ・アーティストたちにも尊敬されている偉人。
彼女のキャリアについてはライナーノーツでたっぷり書こうと思っているので、ひとまず「新作『Calypso Rose』は最高なんで、ぜひ日本盤を買ってね!」とだけ書いておこう。

d0010118_1134818.jpg資料をひっくり返していくなかで発掘(?)されたのが、購入したものの未見だったDVD「Calypso@Dirty Jim's」。これを買ったのはマイティ・スパロウの来日公演の時。確か5日間の公演中3公演に足を運び、あまりの感動ぶりに楽屋まで押し掛けてスパロウ大先生にサインももらっていたのだった(←ちょっと自慢)。

で、今更ながら観てびっくり。スパロウ、カリプソ・ローズなど大御所たちに加え、デストラやショーウェイン・ウィンチェスターなど現在のトップ・ソカ・アーティストも出演し、カリプソとソカについて熱く証言しているのだ。特にカリプソを取り巻く50年代の状況の証言などはいずれも生々しく、僕も知らないエピソードが盛り沢山だった。
いわば〈トリニダード版「RUFF N' TUFF」〉。隅々まで細かく作られているし、カリプソ愛好家ならば絶対に観ておくべき。もしかしたら渋谷のCOCO ISLE MUSIC MARKETでは売ってるかも? というか、今まで観てなかった自分がイヤになりました……。

ダンスホール・ファンにもお馴染み、T.O.Kもリメイクしたカリプソ・ローズのヒット曲“Fire Fire”を今日はお届けします。


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by hazimahalo | 2009-05-23 01:19 | カリブ