2009年 03月 22日 ( 1 )

ここ数日風邪を引いてしまって、ブログの更新が滞ってしまった。
出来れば2日に1回は更新したいのだが……もう少し頑張ります。

今日も1日頭痛に悩まされていたのだが、そうサボってもいられないので、4月に出るコンピ『Real Authentic Reggae Volume Two』(BBE/ウルトラ・ヴァイブ)のライナーノーツを書く。
d0010118_22325955.jpgマーカス・ガーヴェイが描かれたジャケットもナイスな本作、選曲を手掛けているのはベテラン・サウンドマン/ラジオDJのデヴィッド・ロディガン。僕自身、大好きなサウンドマンだけに、CDラックから彼のサウンド・クラッシュ実況録音盤やミックスなどを引っ張り出し、気合いを入れて執筆に挑む。

この『Real Authentic Reggae Volume Two』、軸となっているのは70〜80年代前半のルーツ。だが、そこにジュニア・ケリーやチャカ・デマス&プライヤーズなども紛れ込んでいて、結構面白いセレクトになっている。〈Real Authentic Reggae〉というテーマをロディガンなりに解釈するとこうなります、といったところか。

ちなみに、ロディガンと言えば、やはり少々ユーモラスなステージ・パフォーマンス。
ルックスはロンドンのパブにでもいそうな典型的英国人のそれなのに、ひとたびスイッチが入るとこの有様↓





なお、ロディガンがはじめてレゲエと出会ったのは、TV番組「レディ・ステディ・ゴー!」から流れてきたミリー・スモール“My Boy Lollipop”(64年)だったとか。
いわばジャマイカ音楽の歴史を丸ごとリアルタイムで見てきたわけで、その知識・理解がプレイから滲むあたりに僕はグッときてしまう。

ちなみに、面白かったのはイタリア・ミラノでのプレイ↓



3分12秒あたりから流れるのは、南イタリア・レッチェ出身のスド・サウンド・システム(SUD SOUND SYSTEM)。彼らはヨーロッパで絶大な人気を誇っていて、僕もイタリアを旅している時にたびたびフライヤーを見かけた。この映像での爆発の仕方はその人気を示しているようで、ロディガンがあえてこの曲をかけていることも含め、実に興味深い。
彼らのアルバムは一枚しか持っていないけれど、ちょっと古臭い80sダンスホール・アルバムという感じで、どうも嫌いになれない。
このあたりのユーロ・ダンスホール事情はあまり日本に紹介されていないので、このブログでも少しずつ触れていきたいと思います。

まずはその第一弾として、南イタリアの伝統舞踊・音楽=タランテッラからダンスホールへと強引になだれ込むスド・サウンド・システムの“Le Radici Ca Tieni”を。PVの風景も典型的な南イタリアのそれ。こういうの、好きです。


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by hazimahalo | 2009-03-22 22:34 | カリブ