ケリー・ジョー・フェルプスの歌声に泣いた夜
昨日は渋谷クラブ・クワトロで行われたケリー・ジョー・フェルプスのライヴへ。
ご存知ない方のために説明しておくと、彼は59年生まれのシンガー/ギタリスト。
味のあるスライド・ギターと卓越したフィンガー・ピッキング、それと温かみのある歌声。基本的にはブルース/カントリーの界隈に属する人だと思うけど、もともとジャズのベーシストだっただけに、シンプルなサウンドのなかに多種多様な音楽的要素が溶け込んでいるのも魅力。
僕はもとももと彼の2003年作『Slingshot Professionals』(ビル・フリゼールらが参加)などを愛聴していたので、今回のライヴは結構楽しみにしていた。
ライヴは予想以上の素晴らしさ。
特にその歌声は息を呑むほどで、前日の酒がまだ残っていた僕の身体には実に心地良く響いたのだった。
あと、目を見張ったのはフィンガー・ピッキングの味わい。正確で機械的なプレイではなく、途中に「ア”ア”〜〜」なんていううめき声も交えた野趣溢れるもので、ラフな酔いどれ感があるのもいい。そのなかにハワイのスラックキー・ギターを思わせるようなフレージングもあって、まったく飽きることがない。
ブルースやカントリーは十代の頃に一通り有名どころを聴いて、それ以降はそれほど重点的には聴いていなかった。でも、世界各地の音楽を聴いた後だと、それが「アメリカの民族音楽」として聞こえてくることにも気づいた。アメリカという国の矛盾、素晴らしさ、困難、夢、哀愁。それがケリー・ジョー・フェルプスの音のなかに瑞々しく描かれている気がした……なんてのは見当外れの感想だろうか?
なお、終演後の会場でランキン(・タクシー)さんにお会いしてびっくり。
ランキンさんとはお会いするたびにアフリカやブラジルのお話をしている気もするけれど、割とレゲエしか聴かない人が多いダンスホール・レゲエ業界のなかでもランキンさんほど幅広く音楽を聴かれている方はいないのでは。ケリー・ジョー・フェルプスのライヴにまでいらっしゃるとは、流石です。
というわけで、今日はケリー・ジョー・フェルプス“Tight to the Jar”で、その素晴らしい歌声を堪能してください。
ご存知ない方のために説明しておくと、彼は59年生まれのシンガー/ギタリスト。味のあるスライド・ギターと卓越したフィンガー・ピッキング、それと温かみのある歌声。基本的にはブルース/カントリーの界隈に属する人だと思うけど、もともとジャズのベーシストだっただけに、シンプルなサウンドのなかに多種多様な音楽的要素が溶け込んでいるのも魅力。
僕はもとももと彼の2003年作『Slingshot Professionals』(ビル・フリゼールらが参加)などを愛聴していたので、今回のライヴは結構楽しみにしていた。
ライヴは予想以上の素晴らしさ。
特にその歌声は息を呑むほどで、前日の酒がまだ残っていた僕の身体には実に心地良く響いたのだった。
あと、目を見張ったのはフィンガー・ピッキングの味わい。正確で機械的なプレイではなく、途中に「ア”ア”〜〜」なんていううめき声も交えた野趣溢れるもので、ラフな酔いどれ感があるのもいい。そのなかにハワイのスラックキー・ギターを思わせるようなフレージングもあって、まったく飽きることがない。
ブルースやカントリーは十代の頃に一通り有名どころを聴いて、それ以降はそれほど重点的には聴いていなかった。でも、世界各地の音楽を聴いた後だと、それが「アメリカの民族音楽」として聞こえてくることにも気づいた。アメリカという国の矛盾、素晴らしさ、困難、夢、哀愁。それがケリー・ジョー・フェルプスの音のなかに瑞々しく描かれている気がした……なんてのは見当外れの感想だろうか?
なお、終演後の会場でランキン(・タクシー)さんにお会いしてびっくり。
ランキンさんとはお会いするたびにアフリカやブラジルのお話をしている気もするけれど、割とレゲエしか聴かない人が多いダンスホール・レゲエ業界のなかでもランキンさんほど幅広く音楽を聴かれている方はいないのでは。ケリー・ジョー・フェルプスのライヴにまでいらっしゃるとは、流石です。
というわけで、今日はケリー・ジョー・フェルプス“Tight to the Jar”で、その素晴らしい歌声を堪能してください。
by hazimahalo
| 2009-04-17 18:08
| 北米

